遠藤レーコが行く!八ヶ岳あたふた移住ライフ

女はり灸師、2011年五十路を目前に八ヶ岳の西南麓、信州富士見町にワンニャンと単身移住しました。東京武蔵野の実家と行ったり来たり。田舎暮らし・DIY・多地域居住・からだ・野草ハーブ・自給自足、これから作ろうと思っているタイニーハウスなど、にぎやかな暮らしをイラストや写真とともにお届けします。

カテゴリ:八ヶ岳富士見の暮らし > あたふたライフ

7年に一度の諏訪大社、御柱のお祭りがいよいよ始まりました。といっても、わたしは現在東京なので、現地の友人・かずっち記者が中継してくれています。



今日は、山から曳いてきた巨木を急坂から落とす「木落し」の日です。

昨年、坂の上から下をのぞきましたが、ほぼ垂直、崖のように感じます。ここを大木に乗って落ちて行くなんて、諏訪ピープルCrazy!!!だと思いました。

でも、ホントにやってるんですね〜。笑


7年に一度の天下の大祭


御柱祭は、諏訪にある諏訪大社上社、下社でも一番重要な祭事です。

以下、正式サイト『御柱祭より引用させていただきます。
 樹齢150年を優に超えるモミの大木。山の中から、選ばれた16本のモミだけが御柱となり、 里に曳き出され、7年毎の寅と申の年に諏訪大社の社殿の四隅に建てられます。 宝殿の造り替え、そして御柱を選び、山から曳き、境内に建てる一連の行事を「御柱祭」と呼び、 諏訪地方の6市町村の氏子たちがこぞって参加して行われます。正式名称は「式年造営御柱大祭」です。

 御柱祭という神事を司る諏訪大社は、全国各地の諏訪神社の総本社であり、国内にある最 も古い神社の一つ。諏訪湖の周辺に4箇所の境内地を持っています。まず上社と下社に分かれ、諏訪市に上社本宮、茅野市に上社前宮があり、下諏訪町に下社春宮と下社秋宮があります。ご祭神である諏訪明神は古くは風・水の守護神で五穀豊穣を祈る神。また武勇の神として広く信仰され、東国第一の軍神として坂上田村麻呂や源頼朝、武田信玄、徳川家康らの崇敬を集めました。

 室町時代の『諏訪大明神画詞』という文献によれば、平安初期に桓武天皇(781~ 806)の時代に「寅・申の干支に当社造営あり」と御柱祭についての記録が残されてい ます。起源については諸説様々ありますが、縄文時代の巨木信仰という説もあります。

 御柱そのものは、長さ約17m、直径1m余り、重さ約10トンの巨木。柱を山から里へ曳き出す「山出し」が4月に、神社までの道中を曳き、御柱を各社殿四隅に建てる「里曳き」が5月に、上社・下社それぞれで行われます。諏訪の人々は氏子として全精力を注いで16本(4社×4本)の柱を地区ごとに担当します。御柱祭にかける氏子の情熱は、昔も今も変わりありません。日本人の熱いエネルギーの高ぶり、神聖な熱狂にあふれた稀少な祭りといえるでしょう。



 

モミの巨木である御柱を山から下ろして、上社・下社の4社、新らしくなった宝物殿まわりに建てるとのこと。

かずっち記者情報によると、本宮一の柱が一番太くて長いらしい。つまり、一番えらいということですね。
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ちなみに友人の所属は、本宮三之柱。旦那さんは煙を出すお役目だそうです。笑 

諏訪の男たちが熱く燃える時ですね〜。



今回の山出し〜木落しは見られませんでしたが、たまたま高校の友人の実家が上社の氏子だそうなので、5月の里引き(神社までの道を、人力で曳く)のときには間近で見られそうです。

実況報告いたしますね!

それにしても、こんな素晴らしい祭事が残るお膝元に住むことができて幸せです。地元富士見町ももちろんですが、諏訪地方に残るお祭りや言い伝えなど、もっともっと知りたい!

諏訪大社上社(本宮、前宮)、下社(春宮、秋宮)も素晴らしいところです。地元の諏訪大社小宮さんも、ひっそりとたたずんでいて、落ち着きます。
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それに、もののけ姫にでてくる「乙事主」は、富士見町にある乙事という地名からとられている、とも言われています。宮崎監督の別荘が町内にありますからね(わたしも以前、乙事に住んでいました)。

観光では知り得ない、隠れたすばらしいところもどんどん紹介したい!!
少しずつアップしていきますので、どうぞお楽しみに。



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その1

夏は草との戦いです。

刈れば刈るほど、彼ら、
元気になります。

わーいわーいと言って
こちらを挑発します。

どんなに頑張っても、
はっきりいって負けます。

あきらめて原野ガーデンにして
楽しむか、早めに早めに
手を打つことです。

あ。

早めに手を打っていなかっただけ、
ということがバレてしまいしたね。


その2

冬は雪との戦いです。

吹雪の中、一生懸命雪かきして
ふぅ、っと後ろをふりむいたとき…

「え?どこを雪かきしたの??」

ってなった日には、
アタマがおかしくなりそうです。

町道は除雪車がやってくれます。

しかしっ、

家への路地入口にその除雪してくれた
雪が岩山のようにそびえ立ち、返って
出られなくなることもあります。

ヲイっっ!


ま、でもこんなの年に数回ですが。


その3

冬は寒さとの戦いです。

寒いを通り越して「痛い」です。
今までの最低気温、マイナス16℃

これに八ヶ岳おろしが吹いたら、
北極並みです。行ったことないけど。

ウチの前の畑がブリザードのように
雪煙を上げているのを見ると、

ここはシベリアか、と思います。

どこからか「雪の降る町を〜」という
メロディがかならず聞こえてきます。


その4

どこに行くにも車です。

最初のうちは、結構疲れます。 

そして、歩くことがとても少なく
なるので、山登りなんて逆にしません。

しんじゃう。

こちらの人の脚は「本」ではなく
「輪」で数えます。

たいがいの人は4輪ですが、たまに
2輪で頑張るすごい人を見かけます。

家の前の八ヶ岳へとえんえん続く
のぼり坂を、ヘルメットかぶって
自転車こいでる人です。

ほぼ100%、「都会」の住民です。

4輪の人は2輪の人を物珍しい
生き物のように横目でチラ見して
やり過ごします。

4輪の窓からそういう人たちをみて
ご苦労さん、といえるようになれば
ホンモノでしょう。笑


その5

車は猛スピードで
かッ飛ばさないといけません。

下りは余計に速度が増します。

高速と一般道との違いが
分からないくらいです。

もたもた走らせていると、シルバーの
じじばばに平気で抜かされます。

あまりにも遅いとトラクターにも
抜かされます。

休みの日にこちらの道で渋滞してたら
先頭はたいがい県外の車です。

こっちの人は結構イライラしてます。
(あ、わたしのことでした)

ただ、都会にいったときもうっかり
この感覚でいると、パトカーが

ピーポーとめっちゃ楽しそうに
「こんにちは〜♪」してくれます。


***


いかがですか?

それでも移住したいあなた、

立派です。 

ぜひ、草と雪と寒さに負けて、
脚力は弱まり、じじばばには
抜かされる。

そんな生活を、
心の底から楽しみましょう!




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今朝、窓の外が何やら白かった

ん?

そう、雪がじゃんじゃん降ってます
真冬のような積もり方

こんな日は、ワンコたちお散歩断固拒否です

ホワイトデーだからって何も雪・・・汗

こちらでは、4月になってどか雪が降ったりします
スタッドレスタイヤはまだまだ手放せませんね〜


大活躍!!田舎暮らしの必需品




やっぱりストーブの暖かさがありがたい
豆でもコトコト煮ましょうか

このストーブは、大型トレーラーの
ホィールを再利用しています

大きな薪でもじゃんじゃん燃えます
たまに、暑過ぎるときも・・・

また今度、ストーブについて書きますね!



オトコ一匹、背中で語る




鶴をしょって
「オレは世界にはばたくぜっっ!!!」

実態は、ストーブがあったかくて動けない
巨猫バジル



以上、真冬の八ヶ岳から中継でした。さぶっ







 

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こちらの記事でも書きましたが ▶︎八ヶ岳の暮らしをお届けします♪

5年前の震災前日、わたしはそれまで住んでいた同じく信州の東御市から、反対側の八ヶ岳南西麓に引っ越してきました。

震災のちょうどその時は、前の家を掃除してたくさん出たゴミを、地元のクリーンセンターで処分していたのです。柵のこちら側から、大きなゴミの袋をいくつもエイヤっ、と谷底に投げ込んではまた投げ込み・・・

自分の投げた袋が狙ったところに落ち着かず、ゴロゴロと転がっていくことにちょっと違和感。コントロール悪いな、と思ったのです。

車が空っぽになりセンターの事務所に手続きのため戻ると、受付の方が「遠藤さん大丈夫でした?」と青い顔で尋ねてきました。

何のことか分からないわたしは「いや、ゴロゴロ転がっちゃって〜」とまぬけな答えをしてしまいました。

そしたら、東北で大きな地震だったと。事務所も大きく揺れて怖かったと言っていました。本当に、何にも気づかなかった。不謹慎だけど、それで袋が転がっていったのかなとも一瞬思いました。

その後はもちろん、東北の知人に電話も通じず、わたしはわたしでネットも電話も未開通だったので、完全に情報難民状態でした。あの時ほど、どれだけ情報に頼っていたのか身に沁みました。

フクシマのことは友人から聞いたので、それも本当に不安だった。まず家族や知人は大丈夫だろうか、万が一のときは、八ヶ岳の方で受け入れられるか、など一人でいろいろ考えたものです。

でもその不安も、どっしりと構える山々を見て吹き飛ばされたのは、先の記事にも書いた通り。

自分が動揺してどうする。一番大変なのは現地の方々だ。わたしにできることは、とにかく、今いるところで淡々と毎日を生きることだ、と思い直しました。あれから5年たちますが、その間にわたしの母も逝去し、最愛のわんことにゃんこを送ることにもなり、自分の中にも様々な変化がありました。

風化という言葉はふさわしくないけど、変化は必ず訪れます。

この日は姉の誕生日でもあります。悲しみの隣には喜びがある。どちらもしっかりと受け止めようと思う朝でした。
 


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ほんとに優雅か?

八ヶ岳に住んでいるというと、よく優雅で良いわね〜、と言われる。
かくいうワタシも、ほとんど憧れだけで何も考えず移住してきたようなもので。

でも、実際に生活を始めるとほんと、、、

「スローライフ」なんてあんなのウソだね。と思う。

なので移住希望の皆さん、騙されてはいけませんよ。
雑誌に載ってるステキなおうち、ステキな景色、ステキな家族・・・

みんな、その陰での大変なことなんて、これっぽちも載せてませんから(笑)


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夏は草刈り冬は雪かき

これらで一日がほぼ費やされる。

雪かきの場合、町道は除雪車が入るのだけれど、うちは、40メートルは奥まっているので、なんとしてもそこまではラッセルしないとならない。一年目はまだ「八甲田だ」「隊長、自分はもうダメです」「なにを言ってる、もう少しだ」とか一人で言いながら頑張った。

でも、1メートルかいて後ろを振りむくと、もうその道には同じくらいの雪が積もってたりする。

がっくし。

本当に萎える。が、やらねば誰がやるのだ?そうだ自分だ。
出られなくなると困るから頑張るしかない。
こうなると、大型除雪車のありがたみ、雪国の方々の辛抱強さが身に沁みてわかる。


反対に、夏は草の猛威に圧倒される。

同じ町内に畑を借りて大豆を作っているのだけど、ちょっとサボると大豆畑か雑草を育てているのか、まったくわからない。というより、草の威力の方が強過ぎて、人為的に蒔かれた大豆さんは、圧倒的に無力だ。たくましい雑草の陰でヘルプミ〜〜と訴えてたりする。

ここでも、自然のすごさ、たくましさに、人間のやっていることなんてちっさいなと痛感する。人間いなくなったら地球はあっという間に森だろうな、とか。

ま、そうはいっても、イヤイヤやっていてはつまらないし、まったくクリエイティブではない。なので、日常をどう遊びに変えられるかが、田舎暮らしを楽しいものにするコツだとわかった。

そのあたりはまた書くとして、とにかく、

田舎暮らしは時間がかかるってことが

「スローライフ」

というのならば、私も文句は言いませんがっ。




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最初の投稿で、震災の前日に八ヶ岳に引っ越したと書きました。
八ヶ岳の暮らしをお届けします♪


そうなのです。

当時は、しばらくネットもケーブルもつながらず、情報難民となり、
フクシマのことは友人からのラインで知りました。

恐れていたことが現実になってしまった・・・
慣れない土地でたったひとり、激しく動揺しました。
 
幸い、八ヶ岳は東京のように計画停電は無かったのですが、
命綱のガソリンの購入には10ℓの制限がかかり、長蛇の列。

食糧もお店から姿を消し、本当に心細い日々が続きました。


でも、ある朝、ワンコの散歩でふと目をやると。

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そこには当然のことながら、八ヶ岳の雄大な姿がありました。
雪解け水をたたえ、春にむけてやっと目覚めたような。

大地には、草花たちが一斉に芽吹いていました。

そのとき、わたしは心から思ったのです。

「そうだ、一番大変なのは現地の方々なのに、
遠くの自分が動揺してどうする。
あの山のように、どっしりと落ち着いて
ただただ真剣に祈るしかない」と。

それ以来、山を見るとあの時のことを思い出します。
同時に、ヒヨヒヨおろおろしている自分に、
喝を入れられないよう気をつけなくちゃと
気合いも入るというものです。










 

みなさま、こんにちは。
はり灸師のエンレイこと、遠藤レーコです。

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5年前、あの震災の前日に八ヶ岳富士見町へワンコたちと
単身引っ越してきました。

今は、枇杷の葉灸やはり灸、アートセラピー、
ワークショップなどをしております。

この春先からは、野草やハーブを使ったハーバルサウナ、
ハーバルボールマッサージも提供していきたいと準備中です。

また、タイニーハウスのセルフビルド、
ゆるオフグリッド計画も進めて行く予定です。
(どうなることやら、ですが。。笑)

憧れの八ヶ岳暮らし、うらやましいと皆さんおっしゃいますが、
いやいや、実は毎日ジタバタあたふたバタンキュー
優雅さとはまったく無縁の日々を過ごしております。

そんな移住生活や、野ハーブ、なんちゃって自給自足、からだのこと、
DIY、ワンコたちとの暮らしなどを、イラストや写真とともにお届けしますね。

どうぞよろしくお願いいたします。



 

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