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その1

夏は草との戦いです。

刈れば刈るほど、彼ら、
元気になります。

わーいわーいと言って
こちらを挑発します。

どんなに頑張っても、
はっきりいって負けます。

あきらめて原野ガーデンにして
楽しむか、早めに早めに
手を打つことです。

あ。

早めに手を打っていなかっただけ、
ということがバレてしまいしたね。


その2

冬は雪との戦いです。

吹雪の中、一生懸命雪かきして
ふぅ、っと後ろをふりむいたとき…

「え?どこを雪かきしたの??」

ってなった日には、
アタマがおかしくなりそうです。

町道は除雪車がやってくれます。

しかしっ、

家への路地入口にその除雪してくれた
雪が岩山のようにそびえ立ち、返って
出られなくなることもあります。

ヲイっっ!


ま、でもこんなの年に数回ですが。


その3

冬は寒さとの戦いです。

寒いを通り越して「痛い」です。
今までの最低気温、マイナス16℃

これに八ヶ岳おろしが吹いたら、
北極並みです。行ったことないけど。

ウチの前の畑がブリザードのように
雪煙を上げているのを見ると、

ここはシベリアか、と思います。

どこからか「雪の降る町を〜」という
メロディがかならず聞こえてきます。


その4

どこに行くにも車です。

最初のうちは、結構疲れます。 

そして、歩くことがとても少なく
なるので、山登りなんて逆にしません。

しんじゃう。

こちらの人の脚は「本」ではなく
「輪」で数えます。

たいがいの人は4輪ですが、たまに
2輪で頑張るすごい人を見かけます。

家の前の八ヶ岳へとえんえん続く
のぼり坂を、ヘルメットかぶって
自転車こいでる人です。

ほぼ100%、「都会」の住民です。

4輪の人は2輪の人を物珍しい
生き物のように横目でチラ見して
やり過ごします。

4輪の窓からそういう人たちをみて
ご苦労さん、といえるようになれば
ホンモノでしょう。笑


その5

車は猛スピードで
かッ飛ばさないといけません。

下りは余計に速度が増します。

高速と一般道との違いが
分からないくらいです。

もたもた走らせていると、シルバーの
じじばばに平気で抜かされます。

あまりにも遅いとトラクターにも
抜かされます。

休みの日にこちらの道で渋滞してたら
先頭はたいがい県外の車です。

こっちの人は結構イライラしてます。
(あ、わたしのことでした)

ただ、都会にいったときもうっかり
この感覚でいると、パトカーが

ピーポーとめっちゃ楽しそうに
「こんにちは〜♪」してくれます。


***


いかがですか?

それでも移住したいあなた、

立派です。 

ぜひ、草と雪と寒さに負けて、
脚力は弱まり、じじばばには
抜かされる。

そんな生活を、
心の底から楽しみましょう!




■遠藤レーコ:プロフィール


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