最初の投稿で、震災の前日に八ヶ岳に引っ越したと書きました。
八ヶ岳の暮らしをお届けします♪


そうなのです。

当時は、しばらくネットもケーブルもつながらず、情報難民となり、
フクシマのことは友人からのラインで知りました。

恐れていたことが現実になってしまった・・・
慣れない土地でたったひとり、激しく動揺しました。
 
幸い、八ヶ岳は東京のように計画停電は無かったのですが、
命綱のガソリンの購入には10ℓの制限がかかり、長蛇の列。

食糧もお店から姿を消し、本当に心細い日々が続きました。


でも、ある朝、ワンコの散歩でふと目をやると。

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そこには当然のことながら、八ヶ岳の雄大な姿がありました。
雪解け水をたたえ、春にむけてやっと目覚めたような。

大地には、草花たちが一斉に芽吹いていました。

そのとき、わたしは心から思ったのです。

「そうだ、一番大変なのは現地の方々なのに、
遠くの自分が動揺してどうする。
あの山のように、どっしりと落ち着いて
ただただ真剣に祈るしかない」と。

それ以来、山を見るとあの時のことを思い出します。
同時に、ヒヨヒヨおろおろしている自分に、
喝を入れられないよう気をつけなくちゃと
気合いも入るというものです。